賃貸物件のエレベーター横に住む!メリットとデメリットもご紹介

賃貸物件のエレベーター横に住む!メリットとデメリットもご紹介

3階建て以上の物件の場合、エレベーターがあると移動などに便利です。
高齢者や妊婦のほか怪我をしてしまったときには、階段を使わなくて済むので暮らしやすさを実感できるでしょう。
この記事では、賃貸物件におけるエレベーター横の部屋のメリットとデメリットについてご紹介するので、賃貸物件への引っ越しを予定している方はお役立てください。

賃貸物件におけるエレベーターの配置パターン

配置のパターンは、主に2つあります。
1つは、共用部である廊下側に配置されているケースで、この場合には住戸と離れているので音などに対する心配は少ないでしょう。
しかし、住戸側に配置されているケースもあります。
この場合、エレベーター横の部屋はエレベーターの音や振動が気になってしまうかもしれません。
この造りにすると建築コストを抑制できるため、近年は増加傾向にあります。
オーナーは建築コストの抑制によって、その分を販売価格や賃貸価格へ転嫁するのを目的にしているのでしょう。

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賃貸物件におけるエレベーター横の部屋のメリット

エレベーターのすぐ横の部屋のメリットは、なんといっても移動距離が短く、すぐに外出や帰宅できる点です。
また、音を気にして入居を見送られるケースが想定されるため、オーナーが家賃を安く設定している可能性が考えられます。
このため、音が気にならない方にとって大きな利点になるでしょう。
さらに、エレベーターの横には、水回りなどの設備や収納など、多少の音や振動が発生しても生活に影響しないようなスペースを配置しているケースがあります。
その結果、他の間取りよりも収納スペースが広い物件があり、収納量が多いと暮らしていくうえで便利でしょう。

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賃貸物件におけるエレベーター横の部屋のデメリット

もっとも大きなデメリットとして、音の問題点があげられます。
最新の場合には、ほとんど機械音がなくドアの開閉も静かなので、あまり心配ありません。
しかし、古いタイプの場合には、上下する際の機械音やドアの開閉音が大きい傾向があります。
また、アナウンス音が室内まで響く可能性も考えられます。
さらに、どうしても人通りが多くなり、話し声が気になってしまうときがあるでしょう。

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賃貸物件におけるエレベーター横の部屋のデメリット

まとめ

エレベーターのすぐ横の部屋は、なんといっても移動距離が短く、すぐに外出や帰宅できるだけではなく荷物の運搬なども楽な点が魅力的です。
プライバシーの意識が高い方の場合には、誰かがのぞいていなくても人の目が気になるかもしれません。
プライバシーや音が気になる方は、内覧の際に確かめるなど納得のいく賃貸物件選びをしてください。
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