賃貸物件でよく見る「ハイツ」とは?他の名称との違いを解説

賃貸物件でよく見る「ハイツ」とは?他の名称との違いを解説

賃貸物件をお探しの方は、物件名に「ハイツ」という言葉を見かけることがあるでしょう。
しかし、「ハイツ」とはどういう意味なのかご存知ですか?
また、物件名によく使われる言葉に「コーポ」というものもありますが、何が違うのでしょうか?
そこで今回は、ハイツの意味、 コーポとの違いや定義について解説します。

「ハイツ」とはどういう意味?

前提として、アパートやマンションの名前には一定のルールはなく、大家さんが自由に決めて良いものです。
地名や大家さんの名前をもとにしたり、おしゃれな印象の言葉を取り入れたり、いろいろな工夫をして物件の名前を付けています。
「ハイツ」は、英語のheights(高所)に由来します。
高台にある、見晴らしの良い住宅のイメージでしょうか。
一般的には、「ハイツ」の名前は、2~3階建てのアパートタイプの物件に付けられることが多く、高層のマンションの名前に採用されることはあまりありません。
ただ前述のように、物件の名前は大家さんが自由に決めるものなので、物件名からどんな物件かを判断することはできません。
よく似たニュアンスで使われる言葉に「コーポ」という言葉もあります。
こちらも英語の、コーポラティブハウス(cooperative house)から作られた言葉です。
コーポラティブハウスは、「共同住宅」という意味で、「コーポ」も「ハイツ」と同様に、木造や軽量鉄骨造の、いわゆるアパートの物件名によく用いられています。

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ハイツとアパートの違いとは

ハイツと名前の付く建物には、アパートタイプの賃貸物件が比較的多い傾向にあります。
アパートとは、一般的には木造か、軽量鉄骨造の建物のことを指すことが多いです。
この造は建築コストが安いので、鉄筋コンクリート造のマンションと比べると、家賃が比較的安いことがメリットです。
もちろん、名前だけでどんな物件かはわからないので、お部屋を選ぶ基準をしっかりと決めてからお部屋探しをしましょう。
まず、基準としては、家賃や立地、間取りなどの希望条件に合う物件を探すことが重要です。
しかし、それだけではなく、ハイツの管理状況や防犯性、騒音などの環境面も考慮する必要があります。
次に、チェックポイントとしては、内覧時に以下の点に注意してください。

●水回りや設備の清潔さや劣化具合
●窓やドアの開閉や鍵の状態
●収納スペースやコンセントの数や位置
●日当たりや風通しや湿気の有無


これらの点を確認することで、実際の住み心地を確認することができます。

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ハイツとアパートの違いとは

まとめ

賃貸物件の名前は大家さんが自由に決めて良いものです。
「ハイツ」は、アパートタイプの賃貸物件に付けられていることが多い名前です。
賃貸物件を選ぶ際は、名前のイメージではなく、ご自身の希望条件を基準に物件を探しましょう。
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