賃貸物件が決められないときはどうする?仮押さえや比較方法についてご紹介

賃貸物件が決められないときはどうする?仮押さえや比較方法についてご紹介

賃貸物件を探しているけれど、探せば探すほど迷ってしまい、1つに決められない方も多いと思います。
引っ越しする期限が決まっている方は、とくに焦ってしまうかもしれません。
今回は、賃貸物件が決められないときはどうするのか、仮押さえができるかどうか、決まらないときの比較方法についてご紹介します。

賃貸物件が決められないときはどうする?

賃貸物件探しで迷ってしまい、決められない場合は、希望条件を具体的にするのが大切です。
そしてその希望条件に優先順位をつけてみましょう。
すべての希望を満たす物件を見つけるのは難しいので、それぞれの希望条件を具体的にしたうえで、優先順位を決めておくとスムーズに決断できます。
希望条件の基本は「家賃」「立地」「間取り」の3つです。
もしその3つが同じような条件で決められない場合は、初期費用を比較して決めるのも手です。
初期費用には敷金・礼金、仲介手数料などがかかり、一般的には家賃の4~6か月分が必要とされています。
物件によって大きく異なるので、物件を決める前にチェックしておくと良いです。

▼この記事も読まれています
駅徒歩10分の賃貸物件はどれくらい?距離の目安やメリットをご紹介

賃貸物件が決められないときに仮押さえはできる?

賃貸物件を探す際に、2つ気になる物件があった場合、仮押さえできたらと考える方も多いですが、とりあえずキープしておく意味での仮押さえはできません。
不動産会社が賃貸物件の契約において「仮押さえ」と呼ぶものは、実際には「入居申し込み」のことです。
仮押さえをしてしまったら一方的なキャンセルはできないので、基本的には契約まで進むと考えておきましょう。
迷っている物件が複数ある場合、タッチの差で仮押さえされてしまったらもう契約はできないため、なるべく早く結論を出して決める必要があります。

▼この記事も読まれています
賃貸物件の「ゼロゼロ物件」とは?借りるメリットや注意点を解説!

賃貸物件が決められないときの比較方法とは?

どうしても賃貸物件が決められないときの比較方法のひとつが、家賃などの費用を比較する方法です。
家賃は一般的に手取り金額の3分の1が目安といわれていますが、その場合は管理費や共益費も含めた金額で考えましょう。
物件を借りる際の初期費用で比較してみるのもひとつの方法です。
また、自分なりのこだわりの条件で比較するのも良いでしょう。
こだわり条件で多いのが、物件の階数やエレベーターの有無、日当たり、セキュリティーなどです。
また荷物が多い方のなかには、収納スペースにこだわる方もみられます。
ほかには、周辺環境も比較ポイントのひとつです。
最寄り駅までの距離や歩きやすさ、近隣にスーパーマーケットやコンビニエンスストアがあるなどの利便性、騒音や治安の良さなどの周辺環境もチェックしておくと決めやすくなります。

▼この記事も読まれています
高齢者が賃貸借契約を結ぶための対策とは?審査の基準をご紹介

賃貸物件が決められないときの比較方法とは?

まとめ

賃貸物件が決められないときは、希望条件を絞って優先順位をつけてみるとスムーズに決めやすくなります。
賃貸物件で迷ってもキープの意味での仮押さえはできないので、早めの決断が必要です。
決められないときはどうするのか、優先順位をつける方法や物件の比較方法を参考にして、スムーズなお部屋探しを進めましょう。
大阪市大正区・西区・阿倍野区で賃貸物件をお探しなら不動産LABOにお任せください。
お客様のご希望に沿った物件をご提案させていただきます。
ぜひお気軽に不動産Laboまでご連絡ください。