同性カップルが賃貸物件を借りにくい理由とは?借りるコツと併せて解説

同性カップルが賃貸物件を借りにくい理由とは?借りるコツと併せて解説

同性カップルが賃貸物件の契約を希望しても、断られるケースは少なくありません。
同性カップルが賃貸物件を借りるためには、断られやすい理由と借りるコツを知っておく必要があります。
そこで今回は、同性カップルが賃貸物件を借りるためのコツについて解説します。

同性カップルが賃貸物件の契約を断られやすい理由

同性カップルだけでなく、同性の友人同士で賃貸物件を契約しようとしても断られるケースは多いですが、これは不動産業者や大家さんなどが支払い能力を懸念しているためです。
同性カップルは長期の入居が期待できないと思われており、2人のうちどちらか一方が退去してしまうと、残った1人が家賃を滞納するトラブルに発展しやすいとされ、許可をもらいにくい理由となっています。
また、高齢の大家さんのなかには、同性カップルに対して良い印象を持っていない方もおり、入居を希望しても断られてしまうケースがあります。
同性カップルへの認知は広まっているものの、思い込みや偏見があるのも事実です。
そのほかに、同性と交際している事実を親族にカミングアウトできず、賃貸物件の契約に必要な緊急連絡先の記入ができないために、審査に通らない事由も発生しています。

▼この記事も読まれています
駅徒歩10分の賃貸物件はどれくらい?距離の目安やメリットをご紹介

同性カップルが賃貸物件を契約するコツとは

同性カップルが賃貸物件を借りるコツのひとつが、お互いの親族を連帯保証人にする方法です。
親族が連帯保証人であれば、入居審査に通りやすくなるほか、親族以外に保証会社を利用しても同じように入居できる可能性が高まります。
また、収入の余裕を証明できると、支払い能力に問題がないと分かるため、審査に通りやすくなります。
不動産会社に、通帳・源泉徴収書・給与支払い証明書・確定申告書などを持っていくと、金銭面での余裕が証明でき審査を有利に進められるでしょう。
同性カップルではなく、友人同士のルームシェアとして賃貸物件を申し込むのもひとつの方法です。
ルームシェアとしての申請であれば、同性カップルとしての申請よりも審査が通りやすくなります。
一方で、寝室が2部屋ある物件を探さなくてはならず、物件探しが難しくなる点には注意が必要です。
そのため、賃料や立地など希望の条件と照らし合わせながら、物件探しを少しずつ進めていくようにしましょう。

▼この記事も読まれています
高齢者が賃貸借契約を結ぶための対策とは?審査の基準をご紹介

同性カップルが賃貸物件を契約するコツとは

まとめ

同性カップルが賃貸物件を借りにくい理由は、不動産会社や大家さんが支払い能力を懸念している、同性カップルに対する偏見がある、親族にカミングアウトできず緊急連絡先が記入できないなどです。
賃貸物件を借りるコツとして、親族を連帯保証人にすると入居審査に通る可能性が高まります。
そのほかに、友人同士のルームシェアとして申し込んだり、収入に余裕があると証明できる書類を用意したりするのも、審査を通過するための大きなポイントです。
大阪市大正区・西区・阿倍野区で賃貸物件をお探しなら不動産LABOにお任せください。
お客様のご希望に沿った物件をご提案させていただきます。
ぜひお気軽に不動産Laboまでご連絡ください。