賃貸オフィスの上手な選び方とは？コツを2つご紹介

理想的な賃貸オフィスで事業をおこなうためには、選び方のコツを押さえて物件探しをしなくてはなりません。
この記事では、はじめて賃貸オフィスを契約する方に向けて、賃貸オフィスの選び方のコツを2つご紹介します。
ご自身の事業内容と照らし合わせながら、理想の賃貸オフィスを見つけるためのご参考にしてみてください。

賃貸オフィスの選び方①希望条件を決める

賃貸オフィスを選ぶ前に、希望条件を設定しましょう。
とくに以下の項目について希望条件を決めておくと、物件探しがスムーズに進みやすくなります。

●予算
●エリア
●広さ
●設備
●契約内容

予算は、毎月の賃料のほか、初期費用についても考える必要があります。
賃貸オフィスの初期費用の内訳は、保証金、礼金、仲介手数料、前払いの賃料、火災保険料、委託料などです。
エリアの選び方としては、アクセスの良さやエリアの知名度などが判断材料になります。
希望するエリアによっては賃料が高額になる可能性があるため、賃料とエリアのどちらを重視するのかについても考えなくてはなりません。
広さは、従業員数×2～3坪が目安です。
賃貸オフィスの契約中に人員を増加する予定がある場合は、増加予定の人数も加味して考えましょう。
設備の希望条件は、駐車場の有無やトイレの数、空調やネット回線など、多岐にわたります。
ご自身の事業内容や考え方にあわせて、希望条件を決めましょう。
24時間出入り自由なのか、敷金は返還されるのか、用途に制限はないのかなど、契約内容の希望条件の設定も必要です。
来客が多い場合は、上記にくわえ、建物にも気を配ると良いでしょう。
築年数の経った重厚な雰囲気の建物や、新しく開放感のある建物など、建物の雰囲気が会社の印象に影響を及ぼすこともあります。
ただし、希望条件をすべて満たす賃貸オフィスはなかなか存在しません。
そのため、希望条件を設定したうえで、優先順位をつける必要があります。

▼この記事も読まれています
駅徒歩10分の賃貸物件はどれくらい？距離の目安やメリットをご紹介

賃貸オフィスの選び方②注意点を押さえて内見する

内見時には、オフィスの室内だけでなく、エントランスやエレベーターといった共用部分の様子も確認しましょう。
室内をきれいにしていても、共用部分が乱雑な状態だと、会社の印象が悪くなってしまいます。
また、同じビルに入居しているほかの企業の様子もチェックして、気になる点があれば担当者に確認することをおすすめします。
ビル単位で使用できる電力量が決められているケースもあるため、ほかの企業の事業内容によっては、ご自身の業務が滞ってしまうかもしれません。
来客が多い場合は、トイレの位置や数、駐車場の使い勝手、オフィス内のレイアウト、喫煙場所のチェックも必要です。

▼この記事も読まれています
高齢者が賃貸借契約を結ぶための対策とは？審査の基準をご紹介

まとめ

賃貸オフィスの選び方としては、まず希望条件を設定することが大切です。
希望条件を明確にしたうえで、注意点を押さえて内見をおこなうと、利用しやすい賃貸オフィスを見つけられるでしょう。
大阪市大正区・西区・阿倍野区で賃貸物件をお探しなら不動産LABOにお任せください。
お客様のご希望に沿った物件をご提案させていただきます。
ぜひお気軽に不動産Laboまでご連絡ください。