賃貸物件のフリーレントとは?無料の理由やデメリット・初期費用を解説

賃貸物件のフリーレントとは?無料の理由やデメリット・初期費用を解説

賃貸物件を探していると「フリーレント○か月」といった表記がなされている物件を目にすることもあるのではないでしょうか。
しかし、フリーレントとは何なのか、なぜ賃料が無料になるのかを知りたい方も多いでしょう。
そこで今回は、賃貸物件のフリーレントとは何か、無料の理由やデメリット・初期費用を解説します。

フリーレントの賃貸物件がある理由とは

賃貸物件における「フリーレント」とは、入居後一定期間、家賃が無料となる物件のことを指します。
この期間については、物件によって異なり、なかには1〜3か月といった比較的長い期間無料とするものもあります。
このような物件は3〜4年前に登場し、現在もその数を徐々に増やしています。
フリーレントを設定する主な理由は、他の物件との差別化を図り、物件を探している人々にとって選びやすい選択肢とすることです。
大家さんにとっては、フリーレント期間中は収入が発生しませんが、期間が終了すれば通常の家賃収入が期待できるというメリットがあります。

賃貸物件におけるフリーレントのデメリットとは

フリーレントつき物件のデメリットは、契約解除時に違約金が発生する可能性があることです。
期間内に契約を解除する場合、違約金が発生するフリーレント物件も多いです。
転勤が多い職場に勤務していたり、短期間で転居したりする可能性がある場合、フリーレント物件は避けるべきでしょう。
また、フリーレント期間中でも管理費や共益費は支払う必要があります。
賃料以外にもこのような費用が設定されている場合、毎月の支出が減少しないことに留意する必要があります。

フリーレントの賃貸物件の初期費用とは

フリーレントの賃貸物件は初期費用を抑えることができますが、すべてが無料になるわけではありません。
敷金や礼金が無料となる物件もありますが、これにくわえてフリーレントが提供されるケースは稀です。
仲介手数料は通常の賃貸物件と同様に発生し、賃料の1か月分が目安です。
また、フリーレント期間中でも管理費や共益費の支払いが発生し、入居前に翌月分の費用を前もって支払うことが一般的です。
ただし、物件によってはこれらの費用が賃料に含まれている場合もあるため、事前に確認が必要です。

フリーレントの賃貸物件がある理由とは

まとめ

賃貸物件におけるフリーレントとは、入居してから一定の期間、家賃が無料になる物件のことです。
フリーレント期間中も管理費や共益費は支払う必要があるため、住宅に関する毎月の支出がなくなるわけではないことに注意しましょう。
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